トレードに正解はないですが、基本的に良くないトレードというのは存在します。
そして、良くないトレードを無くしていくことが、トータルで利益を出すために必須であり近道です。
というわけで、基本的に良くないトレードの1つをお話しします。
伸びたところでエントリーすると逆行する
順張りをしようとして伸びたところでエントリーしてしまう人がいますが、基本的に良くないです。
理由は、相場は上がると下がり、下がると上がるため、伸びたところでエントリーすると逆行するからです!
こういった相場で、赤のライン抜けとかでエントリーしようと考える人もいるかもしれません。
しかし、ここまで連続陽線でかなり上に伸びてきていますね。
こういうところでロングを狙うと……
このように逆行します(´・ω・`)
理由は、上に伸びれば伸びるほど、上昇の力が弱くなっていくからです。
また、上の相場のように左側に戻り高値なんかがあると、このレートまで来たときに一気に売りの力の方が強くなり、落とされる確率が高くなります。
ポジションを取るべきポイント
ではどこでポジションを取るべきかというと、ブレイクしたところか、落ちてきてからです!
ブレイクは損切りによる上昇狙い、3波は建値決済による反転上昇狙いですね!
このチャートでは、安値付近のレンジを上抜けた時点で売りの損切りが多く入ったため、その力で上に伸びています。
最初の画像のように伸びたところで買うのは、損切りによる上昇の力が弱まっているところでポジションを取ることになるので駄目だということです!
とまあ、できあがったチャートを見れば一目瞭然でも、リアルタイムだと、やろうと思ってすぐにはできないですよね。
しかし、どこでポジションを取るべきなのかを意識しておくことで、伸びたところでポジションを取ってしまう、という駄目なトレードを無くしていくことができます!
伸びたところではなく、ブレイクの初動や3波を狙う、という意識を持った上で、エントリータイミングを検証しましょう!
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