初心者の頃によくやりがちなのが飛び乗りですね。
相場によっては利益となることもありますが、安易に飛び乗るのはやめた方がいいです。
(特に初心者は良くないです)
飛び乗り例
例えばですが、画像のように、下降トレンドの戻り高値抜けでロングとかしてしまう人もいるかもしれないですね(=゚ω゚)ノ
エントリー理由
・下降トレンドが終了する。
・売り側の損切りが入る。
・ブレイクで伸びると期待している。
・ブレイクで伸びた経験がある。
こんな感じの理由で、戻り高値ライン抜けとかでエントリーしてしまうわけです。
まあ実際伸びる可能性もあるわけですが……
しかし、期待が外れて、ひげのみとかですぐにラインの下へと潜って逆行していく。
という結果になることも多かったはずです(;´Д`)
逆行する理由
逆行する理由は、買いの力より売りの力の方が強くなったからです。
どんな逆行の理由も同じですね(=゚ω゚)ノ
ただ、それは普通に考えればわかるからいいとして、その原因は何なのか?
より大きな波の戻り売りです。
黒波の戻り高値を上抜ければ、今度は赤波の戻り売りと戦うことになり、この戻り売りの方が買いの力より強くなると逆行します。
実際には買いの利確とか色々な落ちる理由があって、「戻り売り+買い側の決済」の力が売りの力です。
青ラインのような戻り目などが大波の戻り目候補であり、強い売りが入る可能性が高いですが、そのライン以外では売りが入らないというわけではないです。
あらゆるところで売りが入ります。
また、青ラインを短期足で少し抜けただけでは、売り側がまだあきらめていない可能性もあります。
より安全に狙いたい場合は、完全に戻り目を抜けて売り側があきらめてしまってから、一旦押し目をつけに来る動きを待ち、押し目の下降が止まってからロングを狙った方がいいですね(=゚ω゚)ノ
飛び乗りができる場合
特に初心者が飛び乗りしない方がいい理由は上記の通りですが、上級者はなぜ飛び乗りができるのかというと、その相場が、戻り売りの力より買いの力の方が強いことを判断できるからです。
この買いの力というのは主に「売り側の損切りの力」です(=゚ω゚)ノ
上級者は売りと買いの力を判断できるので、飛び乗ったとしても勝てるわけです。
ただ、その場合でも、本当に抜けた瞬間に飛び乗るわけではなく、短期のロウソク足が確定してからとかだったりします。
「ロウソク足確定で損切りが多く入ると判断して、ロングを打つ」など。
上級者はこういった判断できる基準があって、ポジションを取っています。
初心者がなんとなくとかで飛び乗っても、たまには勝てるかもしれないですが、結局負けます。
ちなみに短期の波での飛び乗りだとまだましなのですが、それは、赤線の売りも短期レベルの力ですし、環境認識ができていれば、環境の力で勝てる可能性があるからです。
ただどちらにしろ、負けトレードを振り返って、飛び乗りが原因で負けることが多い場合は、すぐにやめた方がいいですね(=゚ω゚)ノ
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